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1 -光がさす場所-

「ねぇマスター、、、
 マスターが何をしても上手くいかないときって、
 どうやって克服してるの?」

ブルー色の液体が入った三角のカクテルグラスを置きながら
女は目の前に立つ如何にもバーテンといったマスターに話しかけた。
マスターはひと口カットチーズに生ハムを巻いた御摘みの皿を女の前に置きながら
「今夜は何かありましたか、慶子さん」と、軽く微笑んだ。

「今夜どころじゃないのよ。
 もう最近散々でさ。どうしようもないの」

朝整えただけの口元には、苦笑いしか出ない。

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0 -keiko-

もう嫌!なんなの!!私がいったい何をした!!!

「また、、、 荒れてますね。
 飲み過ぎはいけないですよ」

そう言いわれながら目の前にあった空のグラスが
小さなグラスに氷が浮かんだモノに入れ替わった。

「もう、、、
 ダメってこと?」

ここでも私の居場所はないってことかな。
店の一番奥の壁にもたれてこうやって飲むことさえ、、、
なんだろう?今日の私って。ほんと、、、。
絶望っていうより、こうなると情けないわ。
さっきまで泣いてたのに、もう、自分自身に呆れて涙も出ない。
ほんと、、、、 いったいさ、私って、、、。

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